垂木
ここ2・3日、夏の日差しが肌に染みる様な暑さですね。
明日は、雨の予報なので少し涼しめますね。
新小岩支店 塩見です。
本日は、屋根を支える縁の下の力持ち!
垂木(たるき)についてのご説明です!
私も名称こそ初めて聞きましたが、直接現場に見に行き実物を見ることで理解が深まりました。
建物が完成してしまうとなかなか、見えない所なのですが
今ちょうど東小岩1丁目の8棟現場にて、見れましたので写真と共にご紹介致します!
上部より伸びている無数の木材が垂木になります。
材料は、松や杉が多用されるようです。
垂木の上には野地板が敷かれその上に屋根が乗っかります。
垂木は上棟が終わった後の屋根の最初の下地ともなる重要な構造材です。
丈夫な屋根を完成させるためには垂木がしっかりと棟木・母屋それに桁に固定されていることが重要になってきます。
台風などの風が強い日には、屋根が煽られない様この垂木がしっかり屋根を支えています。
もちろん、垂木だけでは機能しないのでヒネリ金物と呼ばれる器具で大きい柱と固定します。
こんなに小さいのに屋根を支えているんですね。
なにげなく普通に住んでいる家ですが、大きな木材から小さな木材でできていると改めて実感できます。
簡単なご説明でしたが、お分かり頂けたでしょうか。
まだまだ未熟な私ですが、この記事と共に皆様とステップアップできたら思います。
では、次回をお楽しみに♪