床下換気の話
本店の野澤です。
以前から日本で行われてきた木造の住宅建築は日々進化しています。近年で変わってきたものについて、少しずつお知らせしていこうと思います。
建物の床下を覗いたことありますか? 戸建にお住まいになられている方・これから住宅を購入しようとしている方、ほとんどの方が数回くらいしか見たことないと思います。
ここ10年くらいで基礎の作り方が大きく変わったのが、換気口から基礎パッキン工法になったことです。
一昔前までは基礎の上に直接土台を敷き、土台下の通気は基礎の所々に空けられた幅30cm程度の換気口を設けて、床下の換気をとっていました。
この基礎換気口が基礎パッキンに置き換わってきたのには理由があり、基礎パッキンの方が基礎全周で通気・換気を取れるので、床下の湿気のよどみが起きにくいからです。
また、基礎パッキンを設置することにより土台の腐る原因をなくし、シロアリが生息しにくい床下環境をつくります。
イーストリーフの建物は基礎パッキン工法を採用しています。
これからも木造住宅の昔と今を比べたブログを書いていきます。