【工事施工、設備にはどんな種類があるの??】
イーストリーフHPをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。
2015年、羊年ですね!
今年も皆様が健康で良い1年となれますように心よりお祈り申し上げます!
さて、イーストリーフ・スタッフ恒例の日替わりブログ、
本日は【工事施工】設備にはどんな種類があるのか。
Q.設備にはどんな種類があるのですか?
A.電気設備・ガス設備・給排水設備など。
暮らしに必要な電気、ガス、水…。これらを安定して供給し、快適に使えるよう建物に取り付けるシステムは、すべてまとめて「設備」と呼ばれています。ここでは様々な設備についてご紹介します。
■生活の拠点として家を機能させる
建物の構造が完成すると、設備工事に取り掛かります。基礎工事の段階で基礎に空けておいた穴にガスや水道の管を通して配管工事を行なったり、電気の配線工事を行なったりして、「ガス設備」、「給排水設備」、「衛生器具設備」、「電気設備」、「空調・換気設備」、「照明設備」などを整えます。人の暮らしに必要な設備が設置され、正常に働いて初めて、建物は生活の拠点としての機能を果たします。
■【電気設備】電気を安全に使用する
電気を建物に取り込むための装置や、電気を使用する機器を負荷設備と言います。たとえば分電盤は、引込線という電線を介して建物に取り込んだ電気を各部屋に安全に供給するための装置です。電気の使用量が一定以上になると電気を自動的に止めるアンペアブレーカー、電気が漏れたらすぐに電気の流れを止める漏電遮断器などが設置されています。また、大きな建物の場合、電線から高圧の電気を取り込んで各設備が必要とする電圧に変換する受変電設備を屋内または屋上に設置します。
■【ガス設備】安全面に注意して設置する
水道と同じように地下の管からガスを供給する都市ガスと、ガスを容器に充填して供給するLPガス、ガスには主に2種類があります。ガスを使うための設備はガス消費機器と言い、主に台所や浴室に設置されます。ガスは可燃性が高く、火災の原因になりやすいので安全面に考慮して設備を設置します。 ガスの流量の変化や地震を感知して自動的にガスを止めるガスメーター、ガスに反応して警報を鳴らすガス漏れ警報器 などの装置を充実し、定期的な検査も行ないます。
■【水道設備】水を快適に使うために
水を使うためには給水・排水設備が必要になります。給水設備は水道から建物内に水を引き入れ、台所や浴室、トイレなど各水栓類に給水するものです。一般の住宅の場合、水道本管の水圧を利用する「水道直結方式」が多く使われています。マンションなど高層の建物の場合、水道水をいったん受水槽に入れ、ポンプで屋根の水槽に上げて各階に供給する「高置水槽方式」、圧力タンクを持つポンプにより各階に供給する「圧力水槽方式」が利用されます。排水設備では、排水で問題になるニオイを防ぐため、水が溜まるようカーブのある排水管を取り付けます。溜まった水が栓の役割をして、臭気の逆流や害虫の侵入を防ぎます。
いかがでしたでしょうか?
次回のブログもお楽しみに!!