イーストワン錦糸町(仮)工事進捗状況②
HPをご覧いただきましてありがとうございます。
両国店の長濱です。
前回ご紹介しましたイーストワン錦糸町(仮)工事進捗状況の続きをご紹介させて頂きます。
中間検査
阪神・淡路大震災で倒壊した建物が多数存在したことに鑑み、建築物の安全性の向上のために1999年(平成11年)に導入された新制度です。
この制度は、建築物を新築する際のある中間工程を「特定工程」とし、この特定工程の工事が済んだ時点で検査を義務付けるというものになります。
中間検査に合格しない限りは、それより先の工程の工事が全面的にストップするという厳しい内容です。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/kijun/kn_k06.htm
検査内容と検査後
検査前に施工された工事に係る建築物の部分及びその敷地が建築基準関係規定に適合しているか、確認済証に添付された図書と整合しているかを計測、目視、書類等により検査します。
中間検査の結果、建築基準関係規定に適合していると認められた場合に中間検査合格証を交付され、工事を再開することができます。
基礎工事
立ち上がり枠組
立ち上がりコンクリートを打設します。その間に、立ち上がりコンクリートを固定するための型枠を設置します。
枠解体
立ち上がりコンクリートの打設後に型枠が外され完成した基礎が姿を現します。
立ち上がりの高さ、アンカーボルトの位置・本数が図面通りになっているかの確認が行われます。
ALC
ALCは高温高圧蒸気養生(Autoclaved)・軽量気泡(Light weight aerated)・コンクリート(Concrete)の頭文字です。
簡単にいうと『高温で発泡加工した軽量のコンクリート』になります。
断熱性・耐火性・遮音性が高く、湿度を調整する機能があるそうです。
足場工事
足場工事とは外壁など普段は手が届かない箇所の作業用に足場を設置する工事で、
足場の設置が完了すると、落下防止と材料飛散防止のためにその外側をメッシュシートで覆います。
耐火被履(ウレタン)
火災時の温度上昇を防ぐことを目的とした被覆で、鉄骨の柱・梁などの構造材に施します。
コンクリートとは違い、鉄骨は熱に弱く柱や梁が火災なのどの熱によって変形しない様に耐火性を持たせる為に施します。
( 耐火被覆 = ロックウール)とも呼ばれるそうです。
界壁工事
↓
一般的に所有者や利用者が異なる隣室との境界になる壁のことを指します。
共同住宅や長屋住宅などの各住戸の仕切り壁が界壁(かいへき)です。
建築基準法では、界壁に遮音性能や防火性能が求められ、小屋裏か天井裏に達するように設けることとされています。
UB(ユニットバス)
ハウステックのシステムバスルーム 1014サイズ
くつろぎと節水・省エネを両立した浴槽、安心入浴にも配慮しています。
便利な浴室乾燥機付きです。
http://www.housetec.co.jp/products/bathroom/nj/index.html
床配管工事
置床工事
置き床は、コンクリート躯体に支持ボルトを設置し、その上に床を設けていることから『二重床』とも呼ばれています。
消防検査
消防検査とは、消防用の設備が消防法を満たしているかを調べるため、消防署員による立ち入り検査のことをいいます。
検査項目
・消防関係の書類
・防火管理体制
・避難通路・避難口の確保
・消防用設備等の維持管理・点検
・届出が必要な物件の有無など
最後に
早くも20A号室、20B号室お申込み頂きました。
次回は、大工工事から完成までをご紹介します。