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お部屋探しで見るべきポイント!

はじめに

 

今回のテーマはお部屋の見学(以下、内見とします。)の時に注目したいポイントです。

 

人生で何度も経験することではない引越しで失敗はしたくないですよね。

 

実際に見学して1番良いお部屋を見つけたと思っても
引っ越してから”〇〇が使いにくかった”と感じる方も少なくないと思います。

 

今回はそういった失敗をしないためのポイントをまとめてみました!

 

お部屋は必ず見ないといけないの?

お客様の中には、まだ入居中だけど空いたらここに住みたい!という方がいらっしゃいます。

 

また、遠方に住んでいてなかなか来れないというお客様もいらっしゃいます。

 

そういった時に内見をしなくても申込み可能な物件も存在します!

 

退去してから内見をして申込むという一般的な流れですと完全にタイミング次第となります。

 

この場合ですと前入居者の退去日もしくは翌日に内見可能なお客様が絶対的有利な立場となりますね。

 

それを退去前から申込み可能にすることによって、早くからお部屋探しをしていたお客様に有利な条件とすることができます。

 

しかしながら契約するまでに必ず1回は原則として内見をしていただきます。

 

これは入居してから”思っていたものと違った”としてトラブルになることを防ぐためです。

 

ですので、入居までには1度は内見をするというのが賃貸におけるルールと言えます。

 

内見をする前にしておくと良いことは?

 

お部屋探しで何度も不動産会社に行くのは面倒ですよね。

 

営業マンもなるべく案内をするとなれば物件を厳選して1日で選んでいただけるように努めます。

 

それではお客様の立場としては何をしておくと良いでしょうか?

 

来店前

引っ越す時に大切なことは、今持っている物をどうするかです

 

「今のお部屋は正方形に近いけれども新居は縦長になる」となればもちろん物の配置も考えなくてはなりません。

 

物を全て運ぶか、一部は処分したり買い替えることもありますよね。

 

中でも特に重要な物が冷蔵庫洗濯機です。

 

洗濯機と冷蔵庫

 

この2つはお部屋によって置けるスペースが異なりますのでまだ買って1、2年だけれども買い替えなければならないということもあります。

 

大きさを事前に知っておけば自分の気に入った物件だと買い替える必要があるのかをその場で判断することができます。

 

他にも物件によって建物の構造の関係で一部天井が低くなっていることもありますので棚等の高さも知っておくと後々困らずに済みます!

持ち物

不動産会社に行く時に持って行くと使えるものとして

メジャー、カメラ、メモ帳

があります。

内見時の持ち物

・メジャー

来店前にすることと関係しますがメジャーを持っておけば、どこにどのくらいの大きさの物が置けるのかが分かります。さらに申込みをしてから採寸をするためにもう一度内見する必要もありません!

・カメラ

カメラは他の物件と比べる時に重宝します。記憶ですとどうしても曖昧になりますので写真で撮っておくことで見比べることができます。スマートフォンのカメラでももちろん大丈夫です。

・メモ帳

物件の細かい部分をメモすることもできますし、営業マンが建物や周辺の耳寄りな情報を教えてくれることもありますのでメモしておくと物件を決める時のプラスαにもなります。

 

物件を知る

広さを知る

物件資料には6帖や10.5帖、20.50㎡など広さを表す数字が記されています。

 

しかし、数字で見たところでどのくらいの広さなのか想像することは非常に困難です。

 

物件の広さを知るうえでは2つ以上の物件を見て比較することが最も有効な手段となります。

 

・1帖

1帖は畳1枚分の広さになります。畳は縦と横が1:2の比率なので2枚合わせれば正方形の形になります。

 

お部屋の広さ(和室)

 

洋室でも広さの考え方は同じですので6帖と7帖のお部屋では畳1枚分の違いがあるということです。

・柱

お部屋の柱

角部屋に多いですがお部屋の角が内側に出ているお部屋があります。

 

形としては6帖ありそうなお部屋で5.75帖などの表記がされている場合は柱があることが多いです。

 

その分少し狭くなりますしベッド等が置けなかったりもします。

 

角に物が置けないと意外と物の配置が難しくなったりもしますので実際の広さほど上手く使えないこともあります。

 

こうしたことから〇帖や〇㎡だけで広さを比較してしまうのもよくないと言えます。

・天井高

同じ8帖で形も同じだとしても片方が広く感じることもあります。

 

それは天井の高さが起因します。天井が高いほど空間として広く感じやすくなります。

 

吹き抜けのある建物が解放感があり広く見えるのはそのためです。

 

また、天井が高ければその分高い物を置くことができますので残りのスペースを存分に使うことができます。

 

部屋を知る

お部屋の情報については項目が多いので箇条書きとさせていただきます。

・コンセントの位置、数…どこに物を配置できるか
・扉の開き方…ぶつけたり生活しにくくないか
・収納の大きさ…棚があると数は入るが大きい物は入らない
・設備の相違…物件資料の設備と同じか
・建具の開閉…建付けに問題はないか
・電波の状況…お部屋の場所によって電波が届かないところがあるか
・バルコニー…布団などでも干すことができるか
・シューズボックス…有無と何足入るか
・玄関扉の幅…開けた状態の幅で引越し作業にも影響する

お部屋のチェックポイント

 

建物を知る

外観や駐輪場などすぐ目につくものもですが他にも注目したいポイントがあります。

 

まず、エントランスが綺麗に掃除されているとオーナー様あるいは管理会社が定期的にしっかりと掃除をしていることが窺えます。

 

また、ゴミ置き場を見ると住民がゴミのルールを守っているかも分かりますので規律が守られているかの判断基準にもできます。

 

そして盲点になりやすいのがエレベーターです。大きな物を持っている時に早く扉が閉まっては危険です。

最近のエレベーターは中が広く、防犯カメラ付きもありますのでセキュリティー対策もされています。

 

環境を知る

物件について知ることができれば満足!として申込む場合が多いです。

本当に良い物件が2つあり決め手に欠けている時などに比較してもいいものとして周辺環境があります。

 

自動車で案内をしてもらった際には駅まで実際に歩いてみると自分の足で何分かかるのかが分かります。

 

また、駅までのルートにどのようなお店が並んでいるのか(コンビニやスーパー、銀行等)を把握したり夜道が暗そうなのかも少しは分かります。

 

営業マンに質問する

ここまで様々なことを紹介してまいりましたが、お部屋探しで自分にできることは限られてきます。

 

最後に頼ることができるのは物件や周辺をよく知っている営業マンかもしれません。

 

地元の営業マンならネットで検索してもなかなか出てこないような情報を持っていたりもするのでたくさん質問してみるの良いと思います。

 

また、私が個人的に初めて訪れる町に引越しをするなら営業マンには近くのオススメの場所を聞きます。

 

穴場的なお店を聞き出せたらラッキーですが目的は違います。

 

その物件の周辺が本当に住みやすい場所なのかを読み取ることを目的にします。

 

営業マンが徒歩3分以内で自信を持って教えてくれればそれは参考にします!

 

ですので人によってオススメのスーパーや飲食店を聞くのも良いと思います!

 

まとめ

お部屋探しは見て判断するのが一番です。

 

見ることが一番の情報、まさに

「百聞は一見にしかず」

ですね。

 

是非自分の目で物件を見て一番住みたいお部屋を見つけてください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは今回はこのあたりで。

 

 

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