リノベーションのメリットとデメリット
5月も後半となりだんだん夏の陽気に近づいてきましたぁ♪
午前中は蒸し暑いくらいですが、夜になると肌寒くなるので毎日の洋服選びに困ってしまいますね...
イーストリーフHPご覧の皆様、体調には十分お気をつけください!
前回、「リフォームとリノベーションの違い、注目度高まるリノベーション」についてご説明させて頂きました☆
今回は「リノベーションのメリット・デメリット」をクローズアップしていきたいと思います!
★リノベーションのメリット★
①住空間に自分らしさを
“人が住まいに合わせるのではなく、住まいが人に合わせて変化する” それが、自然なことだと考えます。
既成の住空間は、オールラウンドな年代・家族数に合わせられるように、どこか似通っています。 <リノベーション>では、住む人のニーズに応じて、自由に”自分らしさ”を表現できます。 プロのデザイナーと自分のライフスタイルを確認し、具体的な暮らし方のイメージを創り上げていく、 そこに一つしかできない”住まい”が誕生します。
②住空間に安心・安全を
建物をスケルトン(丸裸)にすることで、実際に目で確認することができます。 更には建物検査により、不具合が見つかった場合、改修工事の際に、補修を行うことができます。
③住まいに多様な選択肢を
物件の選択肢の豊富さがリノベーションの特徴です。限られた開発プロジェクトの中から選ぶ新築と違って、 リノベーションでは希望に叶う物件を自ら探すことができます。
エリアを絞って探すことはもちろん、「駅から徒歩5分以内」「水辺で暮らしたい」「ルーフバルコニー付きの角部屋を・・・」など といった細かな希望も、叶えられるかもしれません。
エリアや立地は、物件探しの際の最重視項目に挙げられます。 リノベーションなら、生活のステージを自分の基準で選べます。
④住まいに付加価値を
将来、売却や賃貸するのを見越して時代のニーズや地域性にあったデザイン・機能を施し、資産価値を あげることも可能です。
また、検査を実施することで、物件の安全性をPRすることも付加価値に繋がります。
⑤ローコスト
個々の価格は立地や広さなどによって変わりますが、築年数別に平均すると新築に比べてかなり割安な水準で あることがわかります。住宅の価格は数千万円にもなりますので、この差はとても大きいと言えます。
この価格メリットを活かせば、新築では手が届かなかったエリアで探したり、もっと広い物件を選んだり、 クオリティーの高いこだわりある物件にすることも可能です。
※中古物件の価格は個別要因になります。割安でない場合もあります。
⑥自由設計
例えていうなら、リノベーションはストックを素材にした注文建築です。 間取りや内装を一から見直すこともできるので、ライフスタイルに合わせた住まい創りが可能です。
間仕切り壁を省いたゆとりある空間。 憧れのキッチンセット。 自然素材にこだわった仕上げ等々。 自分で”創る”住まいだから、空間を自由にアレンジできます。
住まいに合わせて生活するのではなく、生活に合わせて住まいを創る。 リノベーションなら”自分スタイル”の快適な空間を実現できます。
※建物の構造や管理規約等により設計に制限が生じる場合があります。
★リノベーションのデメリット★
①建物引渡しに時間が必要
通常の中古物件などでは、物件探しから購入⇒引渡しという流れで進みます。 しかし、リノベーションでは引渡しまでの間に、建物検査⇒設計⇒施工が加わるため、引渡しまでには 時間がかかってしまいます。
そのため、住まいを急いで手に入れたい方には、適切ではありません。
②リフォームローン
住まいをご購入の際、金額分の現金をご用意できる方は別ですが、 銀行などからご融資を受けローンを組む場合は、物件本体価格に含みます。 リノベーション工事費用のローンを組める場合は問題ありませんが、 場合により、工事費用単独でローンを組まざるを得ない場合は、 金利の高い「リフォームローン」での適用となってしまいます。
これまで2回に渡ってリノベーションについて考えてきましたが、「エコ」「リサイクル」「ロハス」という思想や観点からも既存住宅を有効に活用する動きが注目されています。 取り壊しとなると多量の廃材が生まれますし、産業廃棄物処理法制定により相当なコストが必要となります。リノベーションという手段により環境の悪化や資源の無駄遣いを減らすことができるのです。 このような環境を考えたリノベーションで”自分スタイル”の快適な住まいを手に入れてみませんか?