収入印紙とは、租税の支払や行政に対する手数料の支払のために利用される証憑です。
すなわち国が租税や手数料を徴収するための手段として収入印紙が用いられています。
この収入印紙は、郵便局や法務局にある印紙捌き所で購入することができます。
最近ではコンビニでも収入印紙を取り扱っているため、わざわざ郵便局に行かなくていいのです!
収入印紙には様々な額面が用意されており、最低額面が1円、最高額面が10万円の計31種類を財務省が発行しています。
また、収入印紙は消印(割印)をしなければ、印紙税を納付したことにはならないという点に注意が必要です。
つまり領収書などに収入印紙を貼ってお客様に渡すだけでは不十分で、収入印紙を貼付して領収書と収入印紙に
またがって判子を押すか署名をするかして消印しなければならないということです。
消印忘れは後日、税務調査で指摘を受ける対象となってしまいます。
せっかく収入印紙を購入し、領収書に貼付したのに、消印を忘れたがために、
税金を追徴されてしまってはもったいないので要注意です!