夢の東京暮らしへの道 その3
三寒四温、日中は暖かく感じる日が増えてきましたね。(その分朝晩の冷えが身に沁みますが・・・)
体調など崩されませんようご注意くださいね~!
暖かい日が増えればおいしいものも増えるこの季節。
先日地元・千葉が誇るリゾート地、南房総へイチゴ狩りに行ってまいりました♪
ハウスの中でみずみずしく育った「あきひめ」、「紅ほっぺ」「もういっこ」をおなかいっぱい堪能しました☆(ついでにびわゼリーも食してまいりました☆)
早速本題へ参りましょう!シリーズ第3弾のテーマはコチラです↓
皆様ご存じ「ユニットバス」について検証します!
「ユニットバス」=バス・トイレ・洗面台同室のものと思われがちですが、
厳密に言うとそれは「3点ユニットバス」と呼びます。
本来「ユニットバス」とは予め工場などで部品を作っておき、現場へ搬入し組み立てて作る浴室の事を言います。
(詳しくはコチラ・・・ウィキペディアにリンクします)
賃貸物件でご相談を受ける際、一番多いリクエストが「バス・トイレ別」なのです。
私も自分が住むなら別々の物件が良いと思っていたのですが、
3点ユニットバスについて何も知らないことに気付き、この機会に検証してみようと思ったのでした。
先述のリンク先にも記載がありますが、現在の「ユニットバス」につながる原型はなんと日本で開発されたそうです。
1964年の東京オリンピックの頃、急ピッチで進められていたホテルニューオータニ建設中の事だったそうです。
これがきっかけで「ホテルの浴室」=「ユニットバス」が定着したのだとか。
さて、「3点ユニットバス」はどんな特徴があり使い勝手はどんなものなのか。
メリット・デメリットを照らし合わせて見ていきましょう!
メリット
①比較的家賃が安い
建築費の関係で、3点ユニットバス採用のお部屋の方が安い物件が多いのです。
新小岩周辺でも、駅徒歩10分以内ワンルームでバス・トイレ同室タイプならば5万円台のお部屋もあります!
②そうじがラク
普段トイレを掃除する際、ぞうきんや不織布のトイレ用クリーナーなどでゴシゴシ拭くことも多いのでは。
お風呂と同室なら暖かいお湯のシャワーでさっと丸洗いできトイレもより清潔に保てます!
③お部屋のスペースが広い
浴室とトイレを分けるにはその分スペースも取られてしまいます。
3点ユニットバスにしてしまえば、それ以外の居室やキッチンなどのスペース広く使えるのです!
続いて問題点です。
①バスルーム使用中にトイレが使えない(逆も然り)
基本的にシングルさん向けのお部屋に多い3点ユニットバス。
家族や友人が遊びに来たときに直面する問題です。
これは・・・どちらかに待ってもらうしかありませんね。
②スペースがせまい
シャンプーなどを置くスペースも限られますし、また、ユニットバス内で替えのバスタオルや買い置きのトイレットペーパーなどの保管ができないといった問題もあるようです。
お部屋自体の収納や、ユニットバス内に置く場合は
様々な収納グッズをうまく利用することがポイントになりそうですね!
③トイレが水浸しになる
この意見は女性に多いように見受けました。体を洗うのもお湯につかるのも浴槽の中で行うとなると慣れが必要のようです。
シャワーカーテンで間仕切りをするといった意見についても、カビが繁殖する・体に張り付いて気分が悪い等あまり良い反応はありませんでした・・・。
カビ対策については、ユニットバスの場合換気扇がついている物件が大多数ですので
換気扇を長めに回して湿気に気をつけたり、お風呂から上がる際に冷たい水で
さっと流すといった対策もあるようです!
シャワーカーテンについては、最初にカーテンの下の方をシャワーで濡らし、
バスタブにくっつけてしまう、といった対策をとっている方が多いようです。
☆今回の検証結果☆
・家賃優先なら迷わず3点ユニットバスのお部屋を選ぶべし!
・シャワー生活の方なら比較的使いやすいのでは!?
・3点ユニットバスでの入浴にはコツが必要!
いかがでしたか!?少しでも皆様の物件選びのヒントになればうれしいです♪