柱状改良とは?
HPをご覧いただきありがとうございます。市川妙典支店の吉田です!
突然ですが!柱上改良という言葉を聞いたことはありますか?
私は就職するまで全く知らなかったです!(笑)
多分知らないという方も多いと思うので(知っている方は改めて知る機会として(*_*))
柱上改良について書いていこうと思います♪
どんな工事?
地中に柱状の改良杭を造る工法です。
基礎工事の前に土の中にコンクリートの柱を造ることで安定した
建物を建てるための基礎の基礎のようなものです。安定した地盤
までセメントミルクを注入し、土の中に約直径60センチほどの
コンクリートの柱を地中に作ります。コラムと呼ばれる柱状体を
造り、その上に住宅の基礎を作るという工法です。柱は硬い地盤
の深さまで到達している必要があります。地盤の強度、質、基礎
形状等により設計され、柱状体の径、本数、長さ、配置が決定し
ます。柱状改良はその硬い地盤で支えるだけではなく、柱と柱の
周囲の土による摩擦力も加わることで建物の荷重を支える構造に
なっています。
施工の流れは
(1)杭芯に機械をセット!
(2)セメントミルクを注入し土と混合攪拌していく!
(3)設計深度まで掘削完了
(4)逆転して攪拌しながら引き上げる!
(5)施工完了!
工事期間は?
状改良杭は、線目と系固化剤を土に添加しながら土と固化剤を攪拌
して杭をつくっていきます。そのため、セメントが硬化する1週間程度
は杭に過度な荷重をかけて杭が固まりきらないうちに壊れないよう、
1週間程度の養生期間が必要です。しかし軽微な作業はおこなっても問題ありません。
メリット
改良後の地盤強度を長年にわたって維持することが可能。
支持地盤がなくても施工可能な場合もある
デメリット
地盤内部の原状復帰が非常に難しく多大な費用が発生する。
土地の売買時等に問題としてあげられる場合もある
今回は柱状改良について短くではありますが書かせていただきました
調べているとき初めて知ったことがたくさんあり私自身とても勉強になりました(^^)
家の基礎部分までお客様にきちんと理解して説明できるようにこれからも
日々勉強して行きたいと思います
ではまたお会いしましょう☝