気になる初期費用!家賃8万円だとどのくらい?
こんにちは!両国店の津畑です!
最近は、連日気温30℃越えの真夏日が続いています。
体調管理をしっかりして熱中症には気を付けていきます!
さて今回のブログは、
入居時に必要となる初期費用についてご説明いたします!
すごく気に入ったお部屋が見つかっても、
「初期費用が髙くて、すぐには契約ができない。」
となってしまうと、困ってしまいます。
なので、今回は家賃に対する初期費用がどのくらいかかるのか、
目安もご紹介いたします 😎
初期費用とは
お部屋を借りるために必要なお金で、
「賃貸契約をむすぶために、不動産業者やオーナーさんに支払うお金」
このことを、初期費用と言います。
まれに、引っ越し代や家具、家電代も合わせて
初期費用と呼ばれる方もいますが、
一般的には、契約にかかるお金のみを指します。
次に契約にかかるお金を8項目に分けてご説明します!
敷金
敷金は契約時に支払います。
その後、退去時に壁に傷や穴があった場合などに、
お部屋の修復費用として敷金から引かれます。
そして修復費用を差し引いた
お金が返ってくることになります!
ペットを飼うとなると、
修復費用が高くなる可能性があるので、
敷金が上乗せされることがありますが、
相場は賃料の1ヶ月分になります。
(家賃が8万円なら、敷金も8万円です。)
礼金
礼金とは、お部屋を貸してくれるオーナーさんにお礼として、
お金を包んでいた慣習によるものです。
最近では、入居者を増やすために
礼金0円としている物件が増えています。
相場は賃料の1ヶ月分になります。
(家賃が8万円なら、礼金も8万円です。)
前家賃
入居日の翌月の家賃と共益費(または管理費)のことです。
例えば、7月なかば入居であれば、
8月分の家賃を契約時に払うことになります。
多くのオーナーさんは、10日又は15日を基準として
契約時に前家賃を請求するかを決めています。
(例:9日入居だと前家賃は請求しない。)
ただ、前家賃を契約時に払わなくても
月末には払うことになるので、
払うタイミングが少し遅くなるかの違いです!
日割賃料
家賃と共益費(または管理費)をその月の日数で割って、
入居日から月末までの日数をかけた、金額になります。
例:家賃+共益費が8万円のお部屋に、
7月20日に入居とします。
80000÷31=2581
31-20+1=12
2581×12=30968
3万968円を日割賃料として、払うことになります!
仲介手数料
不動産会社は、オーナーさんと入居者の
架け橋のような仕事をしています。
入居者の希望条件にあった物件を紹介し、
気に入って頂けたらその物件のオーナーさんと
契約のやり取りを入居者に代わって行います。
そのやり取りをした報酬として不動産会社が
頂くのが、仲介手数料です。
相場は賃料の1ヶ月分になります。
(家賃が8万円なら、仲介手数料も8万円)
賃貸保証料
賃貸契約をするとき、
連帯保証人と同じ役割を果たしてくれる会社を
保証会社といいます。
その保証会社に支払うお金を、賃貸保証料と言います。
最近では、連帯保証人がいても保証会社の加入が
必須とする物件がほとんどです。
相場は、家賃と共益費を合わせたお金の50%です。
(家賃が8万円なら、賃貸保証料は50%の4万円です。)
火災保険料
こちらは、ほとんどの場合、契約時に加入を求められます。
万が一の時の為に加入しておくことをオススメします!
相場は2万円くらいですが、
保険会社のプランによって料金が違うので、要確認です!
鍵交換費用
こちらは安全に生活をする為に必要なお金です!
相場としては1万5000円くらいですが、
鍵の種類で、2万円ほどしたりもします。
こちらも要確認となります。
まとめ
以上が、初期費用として一般的に必要なお金です。
物件によっては、他にも細かい費用が必要になることがございます。
細かい費用等は図面の備考欄に書いてあるので、
気になることは不動産会社に聞くのが早いです!
すべての合算が知りたい場合は、
不動産会社に頼めば、すぐに見積もり書を作ってもらえます!
例えば、家賃8万円のお部屋で、
入居日が7月20日として、上記の項目をすべて足すと
初期費用:42万5968円
となります。賃料5~6ヶ月相当です。
かなり大きなお金です。
だからこそどんなことにお金を支払うか把握したいですよね!
引っ越し前にどんな費用がかかるか把握して、
引っ越しをスムーズにしましょう!
不動産のことでなにか気になることがあれば、
両国店にお問い合わせください!
以上、両国店の津畑のブログでした!