こんにちは！

本日は賃貸物件を借りる際にかかる費用の中にある

【火災保険】についてご紹介いたします。

賃貸契約で部屋を借りる際、必ず加入を求められると思います。

そんな火災保険は本当に必要なのか？という疑問をご紹介していきましょう♪

そもそも火災保険って？

一般的に知られている火災保険とは字の通り、火事の時に損害を補償してくれる保険ですが

落雷・破裂・爆発・風災・雹歳・雪災・盗難・水濡れ・車両の飛び込み等プランによって

保証内容は多岐にわたり建物を守る保険となってます。

しかし、建物に対しての火災保険は建物を所有しているオーナーしか加入できません。

火事等で建物が燃えてしまった場合、入居者(借主）の持ち物等を補償するための保険を

入居者（借主）に加入してもらうのです。

入るべき火災保険の種類

火災保険にもいくつか種類があり、補償内容も異なってきます

最低限加入しておいた方が良い火災保険をご紹介しますお♪

①家財保険

字の通り、家財に対する保険です。

ソファやベッド等の家具や、エアコン・テレビ等の家電

衣類、食器、３０万円以上の貴金属や美術品等について補償対象となります

※補償対象外となるもの※

現金・有価証券・預貯金証書・印紙・切手・クレジットカード類は

家財保険の対象とはならないので注意です⚠

自動車やバイク等の乗用車も保険の対象外となります。

但し！！

自転車や総排気量１２５㏄の原動機付自転車は保険の対象となるので

保険にご加入の方はプランについてチェックしてみて下さい★

②借家人賠償責任保険

入居者（借主）が入居中に偶然の事故（過失のない事故）で室内等を

破損してしまった時オーナーに修理代等を支払う保険です。

通常、部屋を借りる際には退去時の原状回復義務を負います。

通常使用範囲の損耗・経年劣化であれば特に問題はありませんが

故意や過失等（わざと）で部屋に損害を与えた場合は原状回復をして部屋を返還する義務があります。

高額な値段になることもあり、このような損害に対して備えるのが借家人賠償責任保険です。

あくまでも偶然起こってしまった事故により、借りている部屋に損害を与えてしまった時に

使える保険のため、故意に部屋を改造等した場合の原状回復費用の補償できません。

※「借家人賠償責任保険」という保険は単品では無く、

火災保険の特約として付加されている保険になります。

③個人賠償責任保険

日常生活の中で他人の部屋や家など、第３者に損害を与えてしまい

損害賠償責任を負った時に補償を受けられる保険です。

保険会社により異なりますが「日常生活倍書責任補償」といった名称で

呼ばれることもあり、日常生活の中で発生する様々な損害を幅広く補償してくれます。

注意しなければいけないのが。。。☟☟

個人賠償責任保険では「他人の物を壊してしまった」場合には補償がされますが

※「他人から借りている物を壊してしまった」場合には補償がされません。

個人賠償責任保険も借家人賠償責任保険と同じく、故意に行った損害は

保険の対象外となりますのでご注意を。。。

※「個人賠償責任保険」という保険は単品では無く、

火災保険の特約として付加されている保険になります。

不動産会社指定以外の火災保険は使えるの？

結論からいうと

“不動産会社指定以外の火災保険でも大丈夫です！”

指定の火災保険（代理店）への加入は強制ではないため、お客様が現在ご加入頂いている

火災保険や、法人で利用されている保険会社でも構いません。

但し、

▼賠償責任保険（借家人賠償責任保険・個人賠償責任保険）に要加入+保証金額の確認

▼入居期間と同一の保険期間

上記２点をクリアできれば指定市街の保険会社でも大丈夫です♪

（各不動産会社によって付加する内容が異なることもあるので要確認）

地震保険の加入は火災保険とセット！

東日本大震災から世間に注目されつつ、加入率も高くなってきている地震保険。

予期せぬ災害がいつ起こりうるかわからない今あらかじめ地震保険へ加入

しておくのはとてもいいことだと思います。

そんな地震保険ですが、地震保険のみでの加入は出来ず、

火災保険とセットで申し込みをすることになります。

最近は賃貸でも地震保険にご加入される方もいらっしゃるので

是非これからお部屋をお探しになられる方は検討してみて下さい！

地震保険の補償内容

地震・噴火又はこれらによる津波を原因とする損害（火災・損壊・埋没・流出）が

補償の対象となります。

⚠地震に伴い発生した火災は火災保険の対象外となります。

地震保険に加入していても、地震・津波による自動車の損害は対象外となります。

賃貸の地震保険は、地震・津波に伴い損壊してしまった家財や家電が対象となります。

しかし、３０万円以上の貴金属や美術品等について補償されない場合もあるので

保険の担当者に要確認をすることをおすすめします。

まとめ

少し長くなってしまいましたが火災保険についてご説明させていただきました。

イーストリーフでは保険の代理店も行っておりますので

見積りやわからない事などありましたらお気軽にご相談ください！

予期せぬ損害に備えておくことは賃貸でもとても大事なことですので

是非参考にしてみて下さい♪