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不動産投資VOL2

イーストリーフHPをご覧の皆様、こんにちは。

 

4月も半ばに入り、今年度新しい生活をスタートされ方、新入生や新社会人になられた方もようやく落ち着いてきたのではないでしょうか?

 

弊社の従業員の子どもも今年小学生に入学した子もおり、新たなスタートを切った子供の為に親は頑張らなくてはいけませんね!

 

前回のブログで【不動産投資】について、簡単にご説明させて頂きましたが、いかんせん全て書ききれなかった為、今回も前回に続きましての内容をお話できればと思います。

 

【不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン】

 

投資に対する利益は不確実である。すなわち投資には、さまざまなリスクが伴うということは前回のブログでご説明した通りです。「リスク」という言葉は「不確実性」のほかに「危険・危険性」という意味でも使われるのは皆様もご御存じだと思います。また、投資が成功した場合の見返りのことを「リターン」とよび、一般的にリスクとリターンはある程度比例すると言われています。では預金、株式、不動産におけるリスクとリターンを図にしてみましょう。

 

■投資商品におけるリスクとリターンの関係

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預貯金のリスクは金融機関などの破綻によって投下資金が還ってこなくなることですが、その可能性は非常に低く、その代わり金利は非常に低く設定されています。したがって預貯金は安全性が高いがその分、見返りが低い「ローリスク・ローリターン」の商品です。

 

株式投資は、投資した会社の業績によっては株価が下落したり、経営破たんによって株式の価値がゼロになる危険性、リスクを伴っています。その代わり、会社の業績が向上し、企業価値が上昇したときは株式の価値が何倍にもなる可能性があります。このようなことから株式投資は預貯金よりも安全性の低い「ハイリスク・ハイリターン」の商品です。

 

不動産は賃料の下落や空室などにより予定していた収入が見込めない場合や不動産の価格が下落してしまったり、場合によっては地震などによって建物が倒壊してしまうリスク、すなわち危険性を伴っていますが、基本的には土地がある限り価値がゼロになるという可能性は極めて低いといえるでしょう。このようなことから不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資商品と言えます。

 

■不動産におけるリスクとは

 

前述したように投資にはさまざまな不確定要素、危険性、すなわちリスクが伴いますが不動産投資にはどのようなリスクが存在するのでしょうか。不動産投資には次のように大きく3つのリスクが存在します。

 

リスク①収入・支出に関するリスク ★具体例:予定の賃料収入が得られない・賃料の滞納がある、空室になってしまった、修繕・管理コストが発生する

 

リスク②投資元本と流動性に関するリスク ★具体例:購入価格以上で売却できない、すぐに現金化できない

 

リスク③社会的・経済的要因に関するリスク ★具体例:不動産関連の法制度が変わる、不動産関連の税制度が変わる

 

このように不動産投資においては多くのリスクが伴うことを忘れないでください。

 

■不動産投資における利回りとは

 

不動産投資における尺度のひとつに「利回り」という言葉があります。不動産投資における利回りとは「投資金額に対する1年間の収入の割合」の事を指し、一般的に%(パーセント)で表示されます。

 

 

投資利回り(%)=不動産から生まれる年間収入÷投資金額×100

 

例えば1,000万円の不動産を購入し、その不動産から得られる年間賃料が50万円だとすると、この不動産の利回りは5%となります。
ただし、不動産の場合は前述したようにさまざまな不確定要素、リスクが伴いますのでこの利回りは確定されたものではなく、あくまで予想に過ぎないということを頭に入れなければいけません。また、不動産は他の金融商品と異なり、投資する際に不動産本体の価格に加えてさまざまな諸経費が発生します。また、不動産を購入後、保有期間中もさまざまな費用が発生しますので、不動産の利回り表示と実際の手元に残る金額の利回りとは異なってきます。したがって不動産の利回りには単純に投資金額に対する年間収入の割合を示したいわば表面的な利回りと、諸経費も含めた実際の総投資金額に対して年間の収入から諸経費を引いた実際の収入の割合を示す実質の利回りの大きく分けて2つ存在することになります。表面の利回りと実際の利回りとでは大きく異なる場合がありますので注意が必要です。

 

不動産の利回りには大きく分けて2つ!

 

表面利回り(%)=年間収入÷不動産価格×100

 

実質利回り(%)=(年間収入-諸経費)÷(不動産価格+購入時の諸経費)×100

 

まとめ

 

では不動産投資は儲かるのでしょうか? 答えは自分の努力次第です。不動産には前述したようにさまざまなリスクが存在しますが、そのリスクというのはある程度、軽減することも回避することも、場合によっては更なるパフォーマンスをあげることも自分の努力次第で可能となります。このように一般的な株式投資等と異なり、投資した事業に自分の意思が反映でき、事業を左右できることは不動産投資の魅力の1つと言えます。そのためには人任せにしないで、自分で不動産投資に関する知識を研鑽することが非常に重要ですね!

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